WANと行く！キャンプ・クルマ旅　ラグキャンスタイル@ブログ

４/30～5/7まで7泊8日で今度は北海道に行ってきました♪GWが終わると忙しくなるため、旅行はしばらくムリそう。今のうちに、ということで行っちゃいました。初北海道です(^^*　フェリー往復で2泊、現地では車中泊5泊という宿泊費節約旅行。ハリキリすぎで、苫小牧から、函館、ニセコ、小樽、富良野というタイトなスケジュールを組んでしまいました。帰ってきたら走行距離2000ｋｍ！やっぱり北海道は広かった・・・

スケジュール：　苫小牧＞函館＞ニセコ＞小樽＞富良野
期間：　2005/4/30-5/7
往復：　新日本海フェリー利用（新潟港－苫小牧港）
宿泊：　現地全日車中泊

はじめに・・・
ハードディスク破損で北海道の写真がなくなってしまいました(;;)
サーバにUPしていたこの写真しか残ってません。いい写真結構あったのに・・・残念。

ＧＷの北海道は寒いですね。日中は陽があればあったかいものの、日が沈むと一気に冬です。富良野観光を予定していた日に雪の予報が。この日の富良野は中止にし翌日の最終日に持ち越した。その他は全般的にお天気に恵まれました(^^)　長距離のフェリーは初めて。新潟から苫小牧まで約17時間ほどですが、船内を探検したり、お風呂に入ったりと様々な過ごし方ができます。シアタールームもありましたよ。飛行機でじっとしている2時間よりも楽しかったです。フェリーは車を載せて移動するホテルといった感じでしょうか。かなりお気に入りになりました♪運転手も一杯やって、ひと晩寝られるので快適。売店で生ビールやおつまみが売ってたもんで、夜の港を眺めつつラムパパは生ビールをゴクゴクッ。私は缶チューハイで。ゆっくりな船旅もいいもんですね。

【フェリー内でのワンコ】
犬は客室には入れません。新日本海フェリーの場合、ペットルーム内備え付けのケージ（動物病院にあるようなケージ）に入れます。フロントで鍵を受け取り移動中はケージに鍵をかけます。ペットルーム内であればケージからの出し入れが出来ます。ケージ内にも一応トイレシートを敷きましたが、ラムはハウスの中でトイレをすることはないので、時々様子を見に行き、床にトイレシートを敷いてトイレを済ませました。ペットルーム外には出せないため散歩は出来ません。

【客室】
行きは一等、帰りは特等客室。一等はトイレとお風呂が室内にありません。特等はトイレ、お風呂があります。客室の等級やタイプはフェリー会社によってもいろいろありますが、せっかくなので個室がいいです。特等までいかなくとも一等であればとても快適に過ごせると思います。


＊＊＊1日目（苫小牧）
苫小牧港に夕方着。北海道上陸したエルグランドでしばらく走ってみるが、苫小牧周辺って不安になるぐらいなーんにもない。
そして道の駅「むかわ四季の館」へ。ここお風呂があるんですよ。「四季の湯」キレイだし気持ちよかった♪
同じく道の駅内のお食事処「たんぽぽ」で夕食に。見た感じは庶民的な居酒屋？という感じのお店。炭火焼のイイにおいにつられて、ご入店～(笑)　あまり期待せずに入ったのですがおいしかった！サケの丼と炭火焼セットを注文。このセットがボリュームあって、、特産品のししゃもがおいしくて満足な夕食でした。

＊＊＊2日目（大湯沼＞大沼国定公園＞函館）
登別の大湯沼へ。ここは地獄谷より少し上にあるのですが、観光バス等大型車が入ってこないので犬連れでゆったり散策できます。大湯沼は乳白色の湯をたたえたひょうたん型の池。今回特に行きたかった場所、それは「大湯沼川の天然足湯」。天然足湯は大湯沼から流れ出した大湯沼川のこと。お湯が場所によっては熱いので、注意ですが深さは足首が浸かるぐらいなので短足犬のラムでも大丈夫（笑）　あったかい川に大はしゃぎ。なるべく他の観光客に迷惑にならないようにと、午前中早めに行ったおかげか、あとからカップルが1組来ただけでのんびり気兼ねせずに楽しめました。大湯沼川のいい写真があったんですが・・・　無念。

※大湯沼川は散策路を少し歩いていくとあります。散策路の入り口がわかりにくく、大湯沼だけ眺めて帰ってしまう人もいるようです。駐車場のおじさんに聞くとすぐわかりますよ。

　■大湯沼川の天然足湯
　http://machi.goo.ne.jp/snd/spotID_ETA01O202TL001/leisure/details.asp

函館へ移動途中、なんだか大きな公園を発見。犬も大丈夫そうだったので、大沼国定公園に立ち寄る。大沼公園には100以上の島があり、島巡りコースなど散策コースがあって犬連れにはいいお散歩になりました。駒ケ岳がきれいに見えますよ。お散歩後、売店でワインソフトを堪能。おいしかったデス。

　■大沼国定公園ガイド
　http://www.onuma-guide.com/

夕方に函館に到着。街中をチェックしようと車をおりたものの、夕暮れで風も出てきてかなり寒い。10分少々でギブアップ。夕食後、風がおさまってきたので函館山からの夜景を見たい！と、山へ向かってみましたが、夜はタクシー以外の車両は登れないとのこと。山頂へつながるケーブルカーは超超長蛇の列。夜景はあきらめ翌日昼景を見ることに。次回は100万ドルの夜景見るぞ～。
ちょっと遠いけど、道の駅「なとわ・えさん」で寝ることに。ビーチの目の前にある道の駅なのでとっても来てみたかったんです。となりにキャンプ場もある道の駅なんですよ。

＊＊＊3日目（函館山＞五稜郭＞ニセコ）
朝、気持ち良い陽気で目覚めると、海が綺麗！！来てよかったナ。
さてさて函館山です。山の上、強風。夜景は見れませんでしたが昼もステキな景色でした。ただ・・・　風が強くて寒くて、我慢できずに下山。下界は穏やかであったかい（笑）　函館朝市で昼食。細い路地にあるお店で丼とイカ刺しをいただく。丼はイクラとウニとエビの3種丼。おいしかったぁ。
次は五稜郭へ。桜には早いと予想していたのですが、ここのところのお天気で5～6分咲き。ラッキー♪場所によっては8分咲きの桜もあり花見客で賑わっていました。

函館をあとにし、ニセコへ。夕食は「麺'ダイニングSOGA」で。ここは、ラーメンが似つかわしくないぐらい雰囲気のいい店で、味噌ラーメンが絶品！エビのダシが効いていてコクのある味噌ラーメンです。オススメ！また食べたいラーメンのひとつになりました。他にも定食やお酒に合いそうなつまみなどたくさんメニューがあるので何回来ても飽きなさそうです。バターがのったフライドポテトもとってもおいしかったです(^^)

　■麺'sダイニングSOGA
　http://www.northvision.co.jp/restaurant.html

道の駅ニセコビュープラザで車中泊。ここは夜間トイレの数が少なく、そのわりに車中泊利用者が多いので夜・朝のトイレや歯磨きで並んだりとちょっと窮屈でした。昼間は通常のトイレ棟が開くので問題ありません。

＊＊＊4日目（ニセコ＞小樽）
ニセコには富士山に似た綺麗なお山、羊蹄山があります。羊蹄山の近くには湧き水スポットがいくつかあります。売店では湧き水で作ったものを販売。もちろん買うでしょう。わらびもちとアイスコーヒーGET♪
ニセコヌプリミルク工房へ移動。レトロな赤トラクターのオブジェ（？）がある広い草原が目の前に。ラムもお散歩できました。アイスクリームおいしかったな～。シュークリームを店内で焼いていて行列ができてましたよ。

　■ニセコヌプリミルク工房
　http://www.milk-kobo.com/

小樽はさすが人出が多く、ラムを連れて歩くとちょっと踏まれちゃうかもってぐらい場所によっては歩きにくかった。犬が思いっきりあそべる広場や公園も近くになくて、ラムにはちょっとつまらなかったかな。人間は、昼・回転寿司。夜・海鮮炭焼きを満喫。

＊＊＊5日目（富良野）
北海道最終日です。富良野と言えば花！ラベンダーには早いけどパンジーとかぐらい咲いてるよね！？と淡い期待を胸に美瑛など行ってみましたがなーんにも咲いてない・・・　やっぱり富良野は夏に来るべきところのようです。しかし、花はなくても雄大な美瑛の景色にはしばし見とれてしまいました。
ぶどうヶ丘公園内になるワイン工場見学後、同じく公園内のふらのワインハウスで昼食。富良野市街と十勝連邦を一望できるレストランです。グラスワイン付きのステーキとチーズフォンデュのセットをオーダー。チーズフォンデュは想像よりもチーズが強くなく、クリームシチューのようなお味。チーズ好きな私にはちょっともの足りない感じでしたが、チーズが苦手な人にも食べやすい味なのかもしれません。ステーキがやわらかくて意外にもおいしかったですよ。
つぎは、富良野チーズ工房へ移動。お土産にチーズ「メゾン・ドゥ・ピエール」と「ふらのバター」を購入。いかすみのチーズも面白くて買ったけど、ちょっと生臭いかも（笑）　笑いのネタにどうぞ。そして、ここの一番の目的はアイスクリーム！とうきびアイスがめちゃおいしいです！！目の前に「チーズ公園」なる、芝の広場があり白樺もあってステキな場所です。ラムも走ったりして楽しんでました。

　■ふらのワイン
　http://www.furano.ne.jp/wine/index_p.html

　■富良野チーズ工房・アイスミルク工房
　http://www.furano.ne.jp/furano-cheese/


北海道の旅、終わり。