WANと行く！キャンプ・クルマ旅　ラグキャンスタイル@ブログ

6/24（土）
朝霧アリーナで大会に参加。この日はラムと私のチームで出場。

1R目、まっすぐ伸びたディスクの軌道追いかけて走るラム。が、走っている途中で減速し、立ち止まってしまった。ディスクはラムの先にポトンと落ちた。

左足を上げている。ジャンプしてないし、まっすぐ走っていただけなので、最初は捻挫ぐらいかと思ったが左足がほとんど地面に着けない状態。

ラムパパが左足の膝を伸縮させてみると、ポキポキとなる。
うわ、また靭帯切れたっぽい。

都内にあるかかりつけの病院へ行くことにした。みんなが撤収を手伝ってくれて、すぐに病院に行くことができた。みんなどうもありがとうございました。

午後の診察時間開始前に病院に到着。
担当の先生に診てもらったところ、膝が前後にはっきりズレるので、前十字靭帯は間違いなく切れているとのこと。どうやら、ラムは靭帯に負担がかかる膝の形状をしているようです。

診察方法ですが、靭帯は基本的に触診です。また、靭帯はレントゲンに写らないのでただレントゲン撮影をしただけでは、骨折のように明確には分かりません。膝を前後に動かしたときのそれぞれのレントゲン写真を撮り、膝のズレ具合をみて診断します。前十時靭帯は膝が前に出ないよう抑制する靭帯なので、膝が出すぎていると前十時靭帯が切れているというわけです。

前回の右足の時は鎮静剤を使わなでは、はっきりした診断が下せない状態でした。これは、筋肉の鎧があるために、膝だけの動きが分かりにくいからです。筋肉量が多い犬ほどわかりにくくなります。しかし、今回は鎮静剤なしではっきりわかる状態。また、前後だけでなく横にも動くので副則靭帯もあやしいとのこと。

様子を見るというような状態ではないので、すぐに手術の手配をお願いしました。手術に際して必要な血液検査が土曜日だったので間に合ったため、月曜日に手術をしてもらうことになりました。

左足は去年末に「半月盤に少し損傷があるかも」という時期があったので、手術の際に半月盤もみてもらうことにした。それと、舌にイボ状のできものがあるのでこれも採取して検査に出してもらうことにした。


【手術成功】6/26（月）
月曜日の午後手術が終わったと病院から連絡が入る。
則副靭帯は問題なし、前十時靭帯は断裂していたため切除し、前回の右足同様の筋膜による回復手術を行った。また半月盤は内側部分がめくれていたため内側のみ切除。（半月盤は内側部分と外側部分に分けられる）半月盤自体は、なくても問題ないものなので切除のみ行ったとのこと。

片方の足の靭帯を切ると、反対側の足に負担がかかり反対側も靭帯を切ってしまうということがよくあるようで、恐れてはいたのですが、実現されてしまいました。

振り返ってみると、去年末に公園で遊ばせていた時から、左膝のあたりを少し痛がっていた。その時は「半月盤に傷がついたぐらいか」という結論で、（半月盤もレントゲンではわからない、検査するには内視鏡検査になる）そのぐらいであれば自然治癒するということで保存治療のみ。その後は問題なかったので、回復したと思っていたが、この時から半月盤が少し剥がれていて、靭帯も部分的に切れていたのかも。しばらくして左足の筋肉量が増えてカバーされていただけなのかもしれません。

手術の傷口が落ち着いて、抜糸後退院まで2週間。
リハビリに少し時間はかかりますが、とにかく、また歩いたり走ったり出来るようになります。

お世話になったみなさんありがとうございました。また遊んでね(^^)