もあな避妊手術

ひろりぃん

2008年08月16日 01:36

2008.8.11(月)


もあな 【生後9ヶ月17日目♪】 体重:6.8kg 病院にてお迎え時のもあな

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もあな、避妊手術(卵巣子宮摘出術)をしました。

8/11(月)朝イチで病院へ預けてきました。
パパさんは仕事。お休みは私だけ。運転免許がない私は電車で病院へ
ちょっとヒートが来そうな雰囲気になってきてるかも!?もしかして今日は出来ないかな?と、 心は連れて帰る気満々だったのですが、、、手術になりました。

避妊手術のリスクとメリットを説明していただいたので忘れないようにメモ。

・・・ リスク ・・・
1.毛がカールがかったポワポワな感じになる可能性がある
2.雌犬は子宮で膀胱を吊っているので、子宮をとると少し膀胱が緩む。そのため、驚いた場合など、稀におしっこをもらす犬がいる
3.太りやすくなる傾向がある(食事管理でコントロールできる)
4.陰部が窪んだまま膨らんでこないので、汚れが取れにくくなる。(お手入れすれば問題ない)


もあなは今回初ヒート微妙だったのですが、この場合特有のリスクもありました。

それは“乳腺炎”
身体がヒートの準備をしている状態で、避妊手術を行うと、脳は「産んだのかな?」と思って母乳を出すのだそうです。(母乳を出す命令は脳)想像妊娠のような状態になり、母乳が出る。でも子犬がいないので母乳は溜まるばかりで乳腺が張り、炎症を起こすというものだそうです。症状が出ているあいだは、張って痛む、母乳がものすごくボタボタ垂れたる、酷くなると赤くなる、などだそうです。この場合はの対処は症状が治まるまで待つだけ。ただこれは術後だけだそうで、治ればその後は問題ないそうです。


・・・ メリット ・・・
1.発情の煩わしさが解消される(発情時の出血、発情時のオスへの刺激、偽妊娠など)
2.病気の発生率が低くなる。初ヒート前の手術では、ほぼ0%に抑えられる。1度、ヒートが来てからの手術では、発生率0.6~0.26%に上がる。
3.子犬の時期の幼い性格の維持なども。

※予防できる病気(ワタクシ調べ)
・子宮蓄膿症(子宮に膿がたまり手遅れになると死に至る。ヒートを繰り返すことによって起こりやすくなる。7歳以上の出産経験のない犬などに多い)
・子宮の腫瘍
・卵巣の腫瘍
・急性子宮炎
・子宮脱
・可移植性性器肉腫
・乳腺腫瘍(高齢犬に多い)
・皮膚病(かかりにくくなる)
・鼠径ヘルニア

生後1年齢以内の手術でほとんどの病気が予防できるようです。

パパさんは「手術しなくてもいいのでは?」と、なかなかOKでなかったのですが、子犬を産ませても住宅事情により、これ以上面倒見られないし、外に出せたとしても出戻ってきちゃった時に面倒見られないからね。そこまで考えないと産ませるのは無責任じゃないかな?と思うしね。

先生としては、もあなを診たところ手術は大丈夫そう。1回目のヒートがまだなので避妊手術のメリットは大きいという意見をおっしゃり、乳腺炎のリスクも聞いた上で、あとはオーナーの判断にまかせるということでしたので、手術をしてもらいました。

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午後1時過ぎ頃、手術無事終了との連絡。
初ヒートの進行状況はほぼ心配なく、子宮は通常どおり、卵巣はなんとなく大きくなってるかも?ぐらいで、血量の増加も見られず、通常どおりの避妊手術ができたとのことでした。ホッと安心 これなら乳腺炎の心配なさそうかな?

我が家のかかりつけ病院は、避妊手術の場合1日~2日のお預かり。翌日の朝まで様子をみて決まります。

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8/12(火) もあなのお迎えに備えて、この日もワタクシお休み。

午前10時病院に電話をして状態確認。熱はなく、ごはんもちゃんと食べていて問題ないのでお迎えOK!パパさんが早く帰れるというので夕方までまって一緒にお迎えに行きました。



しょんぼりしているかなぁと心配でしたが、しっぽぶんぶん両手両足バタバタとして元気元気 昨日、お腹を切ったとは思えないはしゃぎようでしっかり立ってバタバタしてみたり。ニコニコスマイルも見せてくれました。


家に帰ってサークルに入れたらやっぱり元気がない。痛いんだよね・・・きっと。その後は安心したのか、眠ってしまいました。トイレシートの上で


>>もあな避妊手術の経過*4日目までへ続く

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